エナメル質損耗の予防と管理
エナメル質損耗の予防と管理
エナメル質損耗を初期に診断することは重要であり、損耗の初期サインを見つけた場合には予防が必要です。
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患者さんがエナメル質損耗の予防と管理予防ができるように支援
エナメル質損耗を初期に診断することは重要であり、損耗の初期サインを見つけた場合には予防が必要です。エナメル質損耗の初期サインが認められる患者さんには、簡単な3つのステップで、効果的にエナメル質を守ることができます1,2 。
診療所でのエナメル質損耗の予防
エナメル質損耗の患者さんへの予防で最も大切なことは、エナメル質損耗の原因を特定し、ライフスタイルを変える等、原因を取り除くことです2。
エナメル質損耗を評価、記録し、専門家によるアドバイスをすると共に、患者さんが管理できるように支援します2。
以下の処置は、イギリス保健省のオーラルヘルスケアガイドラインに基づき、患者さんがエナメル質損耗を防ぐのに有用とされています2:
- 患者さんの全身の健康状態、食事、歯磨き習慣を調べる
- 酸とエナメル質損耗の考えられる原因を特定
- エナメル質損耗が管理できるように、それぞれの患者さんのニーズに合わせてアドバイス。必ず患者さんにフッ化物配合歯磨剤の使用をすすめる
- BEWEを使ってエナメル質損耗を経過観察し、記録。BEWEについての詳細は、こちらから
- 胃酸逆流、摂食障害や薬剤等、酸の内因的な原因の管理に関して、幅広く医療チームに相談/紹介